洗濯の王様のブログ
まーつりだ!祭りだ!祀り。
ま〜つりだ!祭りだ!祀り。
最後の『祀り』が少し気になりませんか?
本来の『祭り』は、『祀(まつ)る』が語源。
その由来は『神様に感謝する。』神様へご奉仕するのが始まり。
「祀り」「祭り」「奉り」「政り」
全て、神様に関わる事柄です。
お祭りとは本来、海や山や田畑などの神に感謝するために始まった行事ですが
いつからか、お祭りの意味合いよりも楽しむことが中心になってしまっているような気がします。
ウィルスの蔓延などで中止を余儀なくされましたが、少しずつ元に戻りつつあります。
祭りを今一度意味を含めて考える良い時なのかもしれません。
ちなみに祭りはゆかたやハッピを着用しますが、
『ハッピ』の由来は、平安時代以降、束帯を着る際の下着「半臂(はんぴ)」が元だということから、下着がルーツ。
江戸時代には、ユニフォームのように商人や火消しが着用しており、昭和40年くらいになって、今のようなイベントやお祭りに着用されるようになったようです。
『浴衣(ゆかた)』の語源は、「湯帷子(ゆかたびら)」です。湯帷子というのは入浴の際にまとう着物で、平安時代に貴族の間で使われていたようです。
江戸時代後期になると風呂屋が広まり、庶民が風呂あがりに浴衣を着るようになり、そのうち外でも着られるようになりました。
浴衣やはっぴの着用後はクリーニング『洗濯王』『わたなべクリーニング』へお持ち下さい。